本当に尋常性乾癬なのか?
考えた事もありませんでした。
約20年自分は尋常性乾癬に違いないと思っていましたし、症状もカサカサのカサブタが出来て剥がれ落ちる乾癬そのものだったからです。
今までいくつかの皮膚科に行きましたが、乾癬かどうか…わからないな~なんて言われた事もなく、見た瞬間に「あ、乾癬ですね」と診断されるパターンばかりでした。
そんな私が乾癬患者になって20年目に病理検査をすることになるとは!!
尋常性乾癬の病理検査を受けた!
初めて受診する大きな病院の皮膚科で言われました。
「乾癬の病理検査したことはある?」
「ないです。」
「乾癬だと思うけど診断を出しておいた方がいいと思います。もし、色々な治療をして効かなかった時に乾癬ではなかった。となったらダメなので」というニュアンスで検査を勧められました。
「痛いですか?」
「注射より痛くないかな」
「じゃあ検査してください(それくらいなら楽勝だわ~♪)」
こーーんな感じでサクっと検査する事になりました。
今思うともう少し考えれば良かった!笑
尋常性乾癬の検査方法
乾癬になっているところの一部を切り取り調べる検査(皮膚生検っていうのかな?)のようでした。
検査の用意をしているのを見ていると…アレ?なんか想像していたよりも注射の針太くない?(汗)
だいじょーーぶか??!と不安になってきました。
先生はそんな私の気持ちを知るはずもなくサクサク用意をしています。
ハイ寝転んで~とベッドに横になり、お腹まで洋服をまくり検査体勢です。
「んーどこにしようかな~あ!この子(乾癬)がいいかな!」となんだか楽しそう?!
おへその横あたりにある乾癬が狙われました。
「ちょっとチクっとするよ~~」
「はい…。いたた、ちょ…先生痛い!Σ( ̄ロ ̄lll)」
局所麻酔の一撃目が想像より痛かった。。
「先生!痛かった(涙)」
「あ~そう?笑」
ドエスかっ!!!
麻酔後に「もう切ってるからね~」と報告された時にはまったく感覚もなく私の乾癬は切り取られました(こわっ)
尋常性乾癬の病理検査の診断結果はいかに?!
もし結果が乾癬じゃなかったら一体なんなんだろう…その方が怖かったら嫌だな…なんて考えながら病院に向かいました。
診察室に入ると
「乾癬でした」
ですよね!!
あー良かった!(良くはない)
まぁこれで乾癬かどうか?の病理検査を受ける事はもうないからホッとしています(笑)
痛い事が終わったから言うのではないけど、乾癬なのかどうか調べておくのは大切だと思います。
軟膏を塗って治療しているくらいならまだしも、内服薬や生物学的製剤なんか試した後に、「やっぱり乾癬じゃないかも?」なんて話になるのは嫌ですよね。
気になる方は先生に相談してみてくださいね!